カテゴリ:みそひと・古文・漢文( 19 )

2017年 09月 27日

Reading  ・・・早慶・・・

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iphone


今月の「早稲田学報」は早慶戦特集。

「早稲田文学」は女性作家特集。

最近「雪舟えま」の作品が好きで特集号は短歌特集です。


その中で気に入った歌三首

「この星に月がひとつっきりゆえおれの嫉妬はこんなに深い」

一つだけ輝く月の妖精をめぐる星の男たちの闘い・・ですか


「酔ってる君が発見する俺の乳首のあいだは一オクターブ」

素敵な彼女はピアニスト・・なんだね


「風呂をでて居間に見つけたこの人となにか一緒にとても飲みたい」

一つ屋根の下に共に生きてる愛しさと嬉しさ・・かな


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慶應G「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」

早稲田G「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」



早慶戦は10/28,29か・・観に行くかな・・














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by peasantry | 2017-09-27 06:47 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2017年 02月 27日

Dazaifu  ・・・こちふかば・・・


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Leica M (Type240) Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH


如月つごもり方 先の近衛大将道真公左遷さるる太宰府訪ぬ。

かの歌の碑拝みて公の無念 薄くれなゐの梅のごとく心に染む。

この碑いささか心入り 中納言 cas仲麻呂公 碑前にて詠めるやう


太宰府の 薄くれなゐの 梅の香に あるじの御心 心にぞ染む








  ・・・梅の香かすかににほひて・・・
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by peasantry | 2017-02-27 08:11 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2017年 01月 15日

Snowing  ・・・ふゆはつとめて・・・

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Fuji X-Pro2 XF23mm f1.4R


冬はつとめて。目ざむれば しづけなる気配にて

窓など開けてうちみれば 雪なむいとはげしく降りたる。

ひととき暗がりて やうやう空の紅く明けたるさま

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あな 雪の降りやみつるべしとて

炬燵に入りて ひがないちにち 何をかなさむと思ひしこそ

いと をかし。

(casの大納言作 座布団草紙 7段)














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by peasantry | 2017-01-15 07:02 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2017年 01月 02日

Rose Garden  ・・・薔薇の咲く・・・

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EOS 1DX Mark ll EF70-200mm f/2.8L IS ll USM




元旦の初詣にて、御神籤にいわく・・

「ゆきくれて まよえる野辺の ほそみちに さやけき月の かげはさしけり」

運勢「吉」

身も心も疲れ切り、行くあてもなくさまよって、途方に暮れていると、

澄んださわやかな月が、進むべき小さな道をかすかに照らしてくれる。

というように解釈しました。



せっかくですので、畏れ多くも本歌取りにてご返歌奉り・・

「踏み違ひ さまよひ来たる ほそみちに 君がさやけき 声ぞ聞きける」


どこかで来るべき人生の道を間違えたのかも。

細道に入り込み行くあてもなくさまよっていると

あなたの清く澄んだ声が私を導いてくれるようだ・・



げにいとしづけき初春の朝なりけり。








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by peasantry | 2017-01-02 07:59 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2016年 10月 03日

Lycoris  ・・・花のこころ・・・

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EOS 5D Mark lV EF8-15mm f/4L Fish-eye


秋はゆふぐれ 日短くなりつるにつけ 野山に分け入れば

くれなゐに染むる曼珠沙華の花こそいとをかしけれ

いにしへより、などかこの花は忌むべきとて 飾らひ立てらるることもなく

ひそかに 野辺の片隅に咲きて 想ひ暮らすなり。

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花に秘めたる言の葉は 「想い慕ひてうちしのび待つ身のこころ」となむ言ひ伝へける。


大納言casの仲麻呂卿、いたはしき曼珠沙華の心 推しはかりて詠めるやう

くれなゐの 花にしのぶる 言の葉の 君が想ひは 吾が心に染む

(cas仲麻呂作 座布団草紙 第7段)


(文法上の誤記・誤謬はご容赦)




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by peasantry | 2016-10-03 05:48 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2016年 09月 26日

TOKYO WALK  ・・・北品川・・・

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EOS 5D Mark lV EF135mm f/2L USM


平安後期、中宮徳子に使えた右京大夫という女性がいます。

平資盛と恋仲でしたが、資盛は若くして壇ノ浦の露と消えました。

まだ、若い彼女は残りの生涯、彼の弔いと供養に人生を尽くしたそうです。

彼女の歌にこんなのがあります。


「さまざまに 心乱れて もしほ草かきあつむべき 心地だにせず」

いろいろなことで、私の心が乱れています。

私があなたに思っていることのすべてをこの手紙に書き尽くすことさえ

できそうにありません・・


昔の人だって、なかなか自分の思いを相手に伝えることなんてできなかったんだね。

今の世、ましてメールやメッセージでは、心の思いを伝えるなんて

できないのかもしれないな・・






・・・ 古語研究 ・・・
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by peasantry | 2016-09-26 08:42 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2015年 12月 17日

Museum  ・・・絵画館にて・・

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Leica SL (Typ601) VARIO-ELMARIT SL24-90mm f2.8-4 ASPH


NHKの「趣味 どきっ!」という番組を見ています。

ジャンルがいろいろあるけど、「恋する百人一首」です。

もともと、文学、とりわけ古典文学に興味があって、

和歌や短歌が大好きです。俳句は、ちょっと短いので難しい。

第1回は「ベッドイン」・・がテーマで、「権中納言敦忠」の

逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり

有名な「後朝の歌」でした・・

第2回は「許されざる恋」・・がテーマで、「式子内親王」の

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする

恋をすることが許されない「斎院」という身分の彼女が

激しい感情で詠んだ歌ですね。


テキストはほかにも色々な歌が紹介されていて、それだけでもいい読み物です。

「壇蜜」の色気と知的センスも・・いい。





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by peasantry | 2015-12-17 07:59 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2015年 12月 09日

KYOTO ・・・嵯峨野あたり・・・

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Leica M (Type240) APO-Summicron 50mm f/2 ASPH


今は昔、延喜の御時にやありけむ。大内記 紀友則ら醍醐帝の勅命にて

歌本など編み奉りたる。名付けて古今和歌集といふ。

この和歌集に、寛平御時后宮歌合にて、誰そか女人の詠み賜ひぬ秋の歌1首ありけり。

「散らねども かねてぞ惜しき もみじ葉は 今は限りの 色とみつれば」

紅葉を、をとこの心様と重ねつ、をとこの心のうつろひ様を詠みたるにやありなむ。

いづれは離るらむ男への思ひを、ほだしたやとおぼしける女のこころを紅葉になずらふなり。

時を経ても平成の世。中納言casの仲麻呂公、紅葉色づき紅に染まる候、

都、嵯峨野あたりにてご返歌詠み奉る。

「散りてなほ からくれなゐの もみじ葉は 秋の契りの わが身あやまつ」


(語句・文法上の誤謬はご容赦請)











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by peasantry | 2015-12-09 07:51 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2015年 10月 19日

Autumn ・・・ゆふぐれ・・・

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Leica M (Type240) Summilux-M 35mm F1.4 ASPH


三夕(さんせき)とは、下の句が「秋の夕暮れ」で終わる有名な3つの句のことですね。

この中に「寂しさは その色としも なかりけり 槙立つ山の 秋の夕暮れ (寂蓮法師)」


というのがあって、けっこう気に入ってる。


寂しさって別にその色って言うわけじゃないんだよな。


槙みたいな常緑樹を見たって、秋の夕暮れは寂しいんだもん


気持ちの問題なんだよね、結局はさ。


色とかに惑わされてるうちは、まだまだってことなのかな。


逆に言えば、色によって気持ちが変わることも十分にありだよね。


晴れ晴れとした気持ちだったら、紅葉した山だって寂しくなんかないんだからさ。


形から入るっいうの、なんかよくないイメージだけど、実は重要なのかもよ。



で、わたくしも・・秋の夕暮れをひとつ・・


あめあがり 暮れゆく街に 行き惑う 人それぞれの 秋の夕暮れ (casの仲麻呂)






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by peasantry | 2015-10-19 05:57 | みそひと・古文・漢文 | Trackback
2015年 08月 06日

Water wheel ・・・安曇野にて・・・

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EOS 5D Mark lll EF24-70mm f/2.8L Ⅱ USM


夏はつとめて。

葉月に入りて、旅にいかむと思ひつひたり。安曇野というところを訪ぬ。

湯の宿にて、露天の湯浴みせむとて、山の端しらじらと明けむころ、一人湯船に浸かりたり。

目に入る鬱蒼たる大きなる木々の緑に あなうつくしとしばし感じ入り、

まいて 早起き鳥たちの群れて、飛びさえずりすることこそ はたいふべきにもあらず。

空には寝待ち月。いとをかし。


(peasantry少納言作 座布団草紙 6段)




月見むと 暁かたに 湯浴みせば 燃えこがるる 寝待ち月かも

(casの仲麻呂)


『月を見ようと朝早く湯殿に行ってふと空を見ると、

昨夜、あなたを寝て待っている私の気持ちをわかっているように

空には寝待ちの月が出ていたことだ



(語句・文法上の誤謬はご容赦)






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by peasantry | 2015-08-06 07:35 | みそひと・古文・漢文 | Trackback